彼の名は
曰く、メンバーの中でもっともキャラが立っていない。
曰く、中途半端な筋肉バカ。
曰く、深夜のテレビショッピングでやたらマニアックぶりを発揮するおしゃべりクソ野郎。
しかし、それは仮の姿だった
長年の封印をといた彼を、尊敬と畏怖の念を込めて人々はこう呼ぶ、
[ネイチャージモン」 と
の提供でお送りいたします。
私が独断と偏見で認定した脳髄委員として数々の著名人がいるが、彼は間違いなく芸人部門ではダントツトップで脳髄が沸渇している。
芸人としての彼は、もちネタが少ない、絡みづらい、及び某お笑い芸人と同じくして[芸名の段階で滑っている]と評価はイマイチだが、ネイチャージモンは違う。
某芸人
(三又又三:みまた またぞう)
芸能人であれば特有の雰囲気や世界観、つまり[ワールド]があればあるほどアドバンテージがある。
が、それは某タレントを筆頭にあくまで[視聴者及び他者に受け入れられる範囲]でなければならない。
?
ネイチャージモンも例に漏れず無駄な贅肉を落して、今では[肉料理とオオクワガタに精通したマニアな自然児]という立ち位置を確立し、「グッドネイチャー、バットネイチャー」等の決めセリフを引っさげてお茶の間を楽しませている。
が、しかし本当に恐ろしいのは、完全にリミッターを外した「初期のネイチャージモン」である。
封印をといた彼はまさしく脳髄沸渇委員。
そのトークはワールドを通り越し、まさに魔界!!
そう、アルコールが全開に入った深夜二時のフレーバーでマシンガンのごとくその独自理論を展開する。
もちろん民放でだ。
ジモン曰く
「自分はいついかなる時も戦闘を想定して行動しており、テレビ局のスタジオでも他の芸人達より常に半歩下がって背中を見せず、椅子には立ち上がり易いように浅く腰掛ける」
「暗闇でも辿り着けるように立ち位置から非常口までの歩数と経路を把握し、窓の硬度を殴って割れる強度か等も念入りに調べる」
「ジャングルなら、400戦無敗のヒクソン・グレイシーという格闘家に勝てる」
そして、どうやって勝つのかというと、
「相手が油断するのをひたすら待つ。」
その期間。
3年
その留まるところをしらない彼の極まった発言は[ネイチャー語録]と呼ばれ人々から恐れられている。
その代表的なものを見てみよう。
曰く
「山は泳ぐもんだ!」
「22口径くらいならなんとかなる!!」
「北海道は自然が濃すぎる。」
「筋肉で俺を倒そうと思ってる時点で100年早い!」
「でぃだらぼっちは2,3回見た事がある」
!?
このような発言をする彼をキチガイと思った方がいらっしゃったら大きな間違いだ。
[でぃだらぼっち]の下りはおいておいたとしても、彼は日常的に様々な自体を想定し、それに対応すべく日夜訓練している。
詳細はあえて載せないが、今や伝説と化している某深夜番組でのこんなエピソードがある。
番組初盤では、出演者たちがネイチャーをばかにしながら進んで行くが、番組進行役の大物ニュースキャスターが彼の言うことに賛同すると空気は一転。
中盤、ネイチャーの実践やトークへゲストたちが引き込まれネイチャーワールドが展開されていくが、終盤に行くにしたがい大物キャスターも苦笑いぎみに。
そして最後はとうとう魔界へ
なんとネイチャーは、最終的にスタッフを含めた出演者全員に説教を始めるという暴挙にでる!!
???
残念なことに、あまりに言っていることが難解すぎて、誰もネイチャーの言わんとしていることを理解出来きなかった。
現場では誰一人、笑わない
すごいこと言っているのか、本当のキチガイなのか判断できないスタッフ及び出演者一同。
よくこれを深夜番組とはいえ民放で放送したものだ。
私は一人、ブラウン管のまえで[彼の脳は沸渇している]と確信した。
彼は[生き残る]為ではなく[生き延びる]為に生活し日々鍛錬しているのだと。
しかし、私はこうも考察した
あまりに極まった人間は民放には出てはいけないのではないか
人は神や悪魔にはなってはいけない
間違っても、○○の神などと呼ばれてはいけない・・・
「おまけ」
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